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明日からがんばる

主に1/700の艦船模型の制作ブログです。 たまに違うこともします。

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フジミ 1/700 翔鶴 その11

二ヶ月近く付き合ってきた翔鶴がいよいよ完成しました。
では完成画像をどうぞ。

実は模型作りをするまでは大和は飛びぬけてデカイ船って認識だったんですが、長さだけなら翔鶴も大して違わないんですよね、実に堂々とした佇まいです。
木製の飾り台も想像以上にいい出来でワンランク上の模型に見えますw

塗装で表現したラインもいい感じです。

艦橋周りも良くできました、と言いたいところなのですが見ての通りマストの空中線がヨレヨレです……
実は最初はぴんっと張れてたのですが、作業中に手があたりマストが真ん中から折れてしまいました。線をはずしてやり直そうとしたのですが、大量の線ががっちり接着されているのではずせず、そのままアンテナ部分だけ接着したらこうなってしまいました。

じつはこの可倒式アンテナも線を張ってから折れてしまいました。
幸いこちらは線を全部はずせたので綺麗に張りなおせることが出来ました。



改めて見直すと、いろいろ気になる部分が出てきますが今回はこれで完成とします。
次回は艦NEXT比叡を建造します。

比叡のエッチングを見てニヤニヤしつつ今宵はここまで。


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フジミ 1/700 翔鶴 その10

実は塗装する前にやるつもりだった作業をすっかり忘れていました。

空中線をつける土台です。
キットでは再現されていないので自作になります。
0.3mmの真鍮線と伸ばしランナーであえて別のマテリアルで作ってみました。
塗装してよさげな方を今後も採用したいと思います。
 
で塗装したのがこちら。
ぶっちゃけどっちでもいいw
あえて言うなら伸ばしランナーのほうがエッジがきいた感じになりますね。

塗装がすべて終わったので船体の汚し作業に入ります。
ウエザリングカラーのラストオレンジとステインブラウンを汚したいところに置いていきます。

乾ききる前に専用の溶剤で伸ばしていきます。

船体の準備が出来たのでいよいよ飛行甲板とのドッキングです!
ここで隙間が出来たりずれたりすると今までの苦労が台無しになるので慎重に貼り付けました。

なんとか無事張り終えることができました。

艦橋やアンテナもここで接着していきます。

可動式アンテナやクレーンも設置。

後部デッキも綺麗に収まりました。
この密度感がたまりません。

最後の大仕事、転落防止柵の作成です。
色はカーキで塗ってみましたが、もう少し濃い色のほうが良かったかも。

船体に接着して金属部分にあたるところを船体色で塗りました。
カーキ色だと思っていたよりも布と言うか紐感が出なかったです。

小さいタイプの柵は全部船体色で仕上げました。
このあと全体につや消しクリアを吹いて、空中線を張っていよいよ完成です。

では今日はここまで。

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フジミ 1/700 翔鶴 その9

今回は艦載機を作っていきます。

クリアパーツなので透け止めにサフを吹きました。
キャノピーもクリアなのでそれを生かすためにコクピット内も塗りわけました。

機体色で塗装後、墨入れをして完成です。

0.3mmの真鍮線でアンテナを立て線も張ってみました。
どれも同じだろと適当に作ったのですが、その後調べてみると機種によって位置がぜんぜん違うんですねw
艦載機はエッチングパーツ無しなのですが、やはりプロペラなどプラパーツで表現するには限界があります。
次回作成するときは艦載機のエッチングも用意したいですね。

本体の作成も進めていきます。
前回作成した煙突パーツを取り付けました。


飛行甲板を付けると作業できなくなるので、鎖を黒鉄色で先に塗りました。

同じく飛行甲板を付けると作業できなくなるのでここで船体への墨入れとウォッシングを実行。

メリハリが効いていい感じです。

後部デッキに艦載艇を載せて船体下部の組み立ては一通り完了です。

終わりが見えてくると感じる妙な寂しさを抱きつつ、今日はここまで。

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フジミ 1/700 翔鶴 その8

今回は小物を作成していきます。

煙突です。エッチングをつけるのでまずはモールドを削り取ります。

田の字みたいな部分ですが、内部のエッチングと側との間のクリアランスがシビアでかなり苦労しました。

先端を黒で塗ります。

黒部分をマスキングして船体色で仕上げ、煙突の完成です。

お次は艦載艇の作成です。まずは全体をタンで塗装。

こういう細かい部分はマスキングテープではなく、マスキングゾルで対処しています。
テープより厚みが出てしまいますが、リタッチすれば問題なし。

いい感じで塗り分けができました。

墨入れとウォッシングをして完成。

お次は艦橋です。戦艦系に比べると小さな艦橋ですが、エッチングを使うことによって小さいながらも存在感のある雰囲気になりますね。

まずは船体色で塗装。

黒板は黒で塗ってみました。作戦指令をそれっぽく書こうかと思いましたが、あまりの細かさに汚れにしか見えないと判断して断念w

墨入れとウォッシングをして完成。

マストなどの小物もどんどん作っていきます。

ようやく完成がみえてきたなと思いつつ、今日はここまで。

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フジミ 1/700 翔鶴 その7

いよいよ空母の顔とも言うべき飛行甲板の作成です。
船尾のエッチングに置き換わる突起を削除して早速塗装していきます。

今回はデカールを使わずラインも塗装で行います。
調べてみると最後にラインを入れる方法と最初に入れる方法に分かれるようです。
最初に入れるやり方がとても気になったので今回はまずラインになる白で全体を塗装。

これは私独自のやり方ですが、まずはデカールをカラーコピー。
白黒だと見事に白線が消えましたw
4枚程用意しました。

見にくくて申し訳ないのですが、必要な部分をコピーから切り出し、マスキングテープの上に固定。
あとはデザインナイフで同じ形に切り抜きます。

出来たマスキングテープを所定の位置に貼り付けます。

赤に塗る部分をマスキング。

これで赤の部分が完成しました。

タンの発色を良くする為に黄色を塗りましたが、隠蔽力が最弱なので流石に赤が消えないw

一度、サフを吹いて全体をリセット。

綺麗にタンで塗れました。

ここから木甲板に見えるように加工していきます。
まずはウエザリングカラーのステイルブラウンで全体を墨入れをかねてウォッシング。
わざとむらが出るように仕上げます。

ここからはウエザリングスティックを使って書き込んでいきます。
この際、軽くクリアを吹くと色が乗りやすくなります。

こんな感じでランダムに塗って行きます。

塗り終わりました。
この後、色が落ちないようにつや消しクリアをしっかり吹きます。
木甲板部分を塗装に備えてマスキングして、エッチングも取り付けます。

船体色を塗ってひとまず完成。
ドキドキしながらマスキングを剥がすと見事な白線が!!
最後までちゃんと出来ているかわからない博打要素がありますが、このやり方は個人的に凄く気に入りました。
ただ木甲板の表現はまだまだ追及していく要素が多そうです。

と思案しつつ今宵はここまで。

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