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明日からがんばる

主に1/700の艦船模型の制作ブログです。 たまに違うこともします。

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フジミ 艦NEXT 比叡 その9

ついに比叡も完成の時を迎えました。

では画像をどうぞ。


正直、模型作りを始めるまでは大和型以外はどれも同じにしか見えていなかったのですが、こうやって細部までこだわって作るとそれぞれの艦の違いや設計思想、人の流れが見えてきてより面白くなりますね。


綺麗な船ですよねー

やはり戦艦の一番の見所は艦橋だと思います。

今回採用した船体の繋ぎ目処理はかなりいい感じです。

フルスクラッチ(大げさですが)したマストの収納部分も良い感じに仕上がりました。

艦首周り。
この写真だと繋ぎ目の段差処理が良くわかります。


艦橋をアップでw
かっこいいなー

個人的にはこのアングルが好きです。

艦載機はディテールアップの余地がまだまだありますね。
今後の課題です。


この精密感がたまりませんw
手間隙懸けた苦労が報われますねー

発艦した哨戒機が母艦をぐるっとまわる感じでとった写真ですw

色々と新しいことに挑戦したのもあり今回も完成に時間がかかりましたがその分いい模型に仕上がりました。
金剛型にはまだあと三隻残っているのでいずれ挑戦したいですね。
次回は艦船ではなく、作成依頼された物を作っていきます。

艶あり塗装ってどうやんの?!とググりつつ今日はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その8

楽しかった比叡作成もいよいよ大詰めです。

まずは甲板から。
 
ランナーに付けたまま、艦橋の時と同じくいきなりウエザリングカラーを塗ります。
たぶん邪道だと思いますが、気にしないw

切り離してさらにウエザリングスティックで木目に表情を付けていきます。
この時、最初にクリアを砂吹きしておくと、引っかかりが出来て書きやすくなります。
さらにボーナスパーツを付けるための穴も空けておきました。

細かいパーツを付けていきます。
まさに艦NEXTの真骨頂!
マスキング作業は嫌いではないのですが、楽に越したことはない。
碇の基部もこの時点で接着しました。

すべての甲板にパーツを接着していきます。
 
本体に碇見台をとりつけ、前甲板に鎖を付けます。
 
手摺を取り付け、まとめて艦体色で塗り上げました。


すべての甲板を取り付けます。
一気に完成が見えてきました。

煙突ブロックを接着します。
苦労した部分なのでこれが付いただけでかなりテンションがあがりましたw

艦載艇などを付けていきます。
今回は係留索の表現として白のプラ棒を伸ばして付けてみました。

真上から見るとこんな感じです。

艦橋やマストなどのデリケートな部分を付ける前に船体の汚しを入れます。
この写真だとどぎつく見えますが、つや消しを吹くといい感じで収まります。

艦橋を付ける前に一手間入れました。
空中線を支持する突起があるようなので真鍮線で追加します。

艦橋とマストを装着しました。
側舷の副砲も入り比叡の堂々とした佇まいが見えてきました。

四番主砲と艦載機を載せてパーツの取り付けはすべて終了、後は残った空中線を張れば完成です!

どこかの金持ちが1/1スケールで作ってくれないかな、などと思いつつ今宵はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その7

今年の冬は異常に寒い日が多いですねー
寒さに負けず製作を続けていきます。

まずはマストから。

写真のようにキットのままだとマストの集合点がかなり分厚くなるので削って修正をしました。
これでかなりシャープな感じになります。

ここにエッチングをどんどん付けて行き、船体色で塗装後、塗りわけのためにマスキング。

艦橋と同じく、後からでは大変そうなのでここも先に張り線を済ませておきました。
クレーンの角度が最初の画像と違うことにお気づきになられたでしょうか?
エッチングの都合で角度がかなり急になります。
根元をうまく半分だけ切って角度調整しました。

続いてその他の細かい部品も仕上げていきます。

碇のチェーンは今回も金属製に変えるのでモールドを削っておきました。

艦載艇も作っていきます。

本来はこの幌になっている上にもう一隻乗せるための穴が開いているのですが、重ねないのでパテで埋めてしまいました。

今回の艦載機は迷彩なので付属していたシールを切り出してマスキングにしましたがこれが失敗。
シールの糊が強くて剥がすのに苦労しました。
またもや仕上がりの写真を撮り忘れた……

今回で本体以外の作成が完了しました。
後は甲板と船体への取り付けのみ!

窓が凍って開かないことに愕然としつつ今日はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その6

気が付けば2018年!今年もよろしくお願い致します。
比叡のほうですが引き続き甲板構造物を作っていきます。
まずは煙突。比叡は二本あります。

パーツを張り合わせて、エッチングに置き換えるため中身をくり貫きます。

そこへスリット状のエッチングパーツを接着。

上部の部分は別パーツになっているので同じく中身をくり貫きエッチングパーツを装着。

同様に二本目の長い煙突も仕上げていきます。

土台部分と接着してパイプやエッチングを付けました。

二本目も仕上げていきますが、ここはエッチングの説明書と実際に付くパーツが違っていました。
あと梯子の上に付くパーツは被る部分を切断してつけないと収まりが悪くなりますね。
黒い部分は仮止めです。折角別になっているので塗装してから接着します。

スリット部分を筆で黒く塗りました。
このあと塗装したのですが仕上がりを撮り忘れた orz

煙突や銃座の基部は丸々エッチングに変わるので作っていきます。
取り付けの穴が不要になるので埋めてエッチングを接着したのですが、これの位置あわせに苦労しました。
何度も煙突や銃座を仮合わせして慎重に位置を決め接着。

さらに手摺を接着。
これは位置が決まっているので簡単簡単。

塗装して船体に組み付けるまで大事に保管しておきます。

もうひとつの煙突の基部も作っていきます。
修理用の木材があるのでまずは全体をタンで塗装。

木材を留めているワイヤーかロープを表現するためにマスキング。

で、船体色で塗装。
ここまでやっての結論ですが、こんなマスキングをするよりも後で筆で書いたほうが速いし綺麗かも……

写真がボケてしまいましたが、射撃指揮所?でいいのかな?を組んでエッチングを付けて行きます。

艦橋の部分もそうなんですが、今回のエッチングには測量儀の箱状のものが入っています。
これを付けるとディテールがかなり引き締まるので、汎用品として本気で発売して欲しい。

先ほど作ったベースへ接着しました。
これで残す構造物はマストのみ。
いよいよ終わりが見えてきました。

今年もあっという間に終わるんだろうなとおもいつつ今宵はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その5

艦橋に引き続き甲板構造物を作っていきます。
まずは主砲から。

主砲の側距儀の裏が肉抜きされているのでパテで埋めました。

少しずつ形が違うので間違えないように慎重にエッチングを付けていきます。
手前の手摺が少々てこづりましたが、瞬着のはみ出しもほとんどなくなかなかの仕上がり。
このあと塗装したのですが、そのときの写真を撮り忘れていました……
次はカタパルトデッキ。

NEXTらしくカタパルトデッキもリノリウム部分だけ別パーツになっています。

ここはすべてエッチングに変わるのでモールドをすべて削り落とします。

ずれない様に慎重にエッチングを貼り付けました。

この部分はエッチングの階段に置き換わるので削り取っておきます。

ベース部分のエッチングを付けて行きます。
ここキットではクレーンは収納状態なのですがエッチングでは展開状態に変更されています。
なので支柱は元キットには存在していないので1mmのプラ棒で作成しました。

これが本来のクレーンパーツなのですが、まるで囲った部分だけ必要になります。
でも収納状態なので中をくりぬいて凹状態にしないといけません。
手持ちの工具ではうまく出来ず、仕方なくこの部分はスクラッチすることにしました。

プラ板を同じスケールで切り出し形を作っていきます。

塗装しましたが妙に色の乗りが悪かったです。サフを吹いたほうがよかったかも。
補強の三角板がちょっと不揃いですがまあ初めて作ったにしてはいい方ではないかと。

リノリウム色で塗装しました。
今回からGSIクレオス Mr.カラー 特色セット CS642 日本海軍・日本船舶迷彩色セットの中のリノリウム色を使っています。
これ単品で売ってほしい。

エッチングのメリットとして軽く削るだけでリノリウム押さえの表現ができます。
ただこれ失敗しています。
軌条の乗る部分は削ってはいけなかった! 仕方ないので筆塗りでリタッチしました。

ベース部分と接着してエッチングのカタパルト等を取り付け完成。
クレーンは破損防止のため取り外して別に塗りました。

第二砲塔の基部にもエッチングを取り付けました。

ではでは今宵はここまで。


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