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明日からがんばる

主に1/700の艦船模型の制作ブログです。 たまに違うこともします。

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ピットロード ウォースパイト その5

初めての海外艦ウォースパイトも完成に近づいてきました。

まずは前回基本塗装の終わった船体から仕上げていきます。

迷彩部分のマスキングを行いました。
この精度によって仕上がりが決まりますので慎重に時間をかけて進めていきます。
特に斜めの部分の角度がバラバラだとかなり悪目立ちするので気を使いました。

指定通りに調色した濃い目のグレーで塗装しました。
木甲板のマスキングもこの時点で外せます。
毎度の事ですがこの瞬間が一番好きですw
何と言うか、ただのプラの塊が一気に価値のある物に変わるといった感覚でしょうか。

側舷もいい感じで仕上がりました。

ウォースパイトはさらに喫水付近に黒のラインが入るので再びマスキング。

船体の塗装完了。
黒のラインはもう少し太くすれば良かったです。

天井の合いが悪かったエントランスも思ったよりいい仕上がりになったので一安心。

続いて艦橋部分も仕上げていきます。
個別に塗装していた各パーツを接着し、そのつどエッチングパーツも設置していきます。
 
無事復帰したマストやレーダー類を設置すると一気に凛々しい艦橋の姿が見えてきます。

エッチングの中にテントがありましたのでセールカラーで塗装しました。
一部、パーツと干渉する部分があったので除去。

艦橋の先端に設置。救命ボートも取り付けました。

機銃の取り付け、墨入れ、ウォッシングをしてつや消しクリアで整えてから張り線を行い艦橋は完成です。

後部艦橋も組み立てて行きます。

前と同じくこちらにもクレーンを支える基部を真鍮線で追加しました。
メタルラインでケーブルを再現します。

そして後部艦橋も仕上げを行い、マストへの張り線を行って保管しておきました。

梅雨に入ると塗装が出来ないなーとおもいつつ、今日はここまで。


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ピットロード ウォースパイト その4

随分ブログ更新の間が開いてしまいましたが作成そのものは順調です。
今回は船体を仕上げて行きます。

ウォースパイトは碇が三つあります。
金属チェーンにかえるので、

モールドは削り取りました。

内火艇の取り付けモールドが甲板にもあるのでこっちも削り取ります。


発色を良くする為にまずはイエローを吹いてからタンで仕上げました。
この後、いつもの工程で木甲板を仕上げました。

甲板が仕上がった状態でチェーンを取り付け、先端のエッチングも取り付けました。

艦尾にも碇があるのでこちらも金属チェーンに交換。

側舷の副砲を取り付けます。
どうしようか悩みましたが、完全に接着して動かないよう固定することにしました。

甲板を船体に接着。

船首の旗竿はキットに無かったので真鍮線で再現しました。

中央部分は手摺ではなく板のエッチングになっていたのですが、手摺と比べて曲げるのにかなり苦労しました。
ここはキットによっては手摺になっているようですが、表情が変わって私としては板のほうが好きですね。

手摺などのエッチングを追加していきます。
真ん中の碇見台のようなパーツは場所指示が無かったので適当に設置しました。


船尾に向けても手摺を取り付けて行きます。
マスキングが同時進行していますが、私はうっかり破損を防ぐためにまず手摺の周り以外をマスキングして手摺を取り付け、その後手摺際のマスキングをします。
マスキングをすべて終わらせてから手摺を付けるとマスキングに接着剤が回って剥がすときに一緒に手摺が取れることがあるのでその予防のためこういう手順に落ち着きました。

ウォースパイトの船尾には観覧席のような場所があります。
全てエッチングで再現することになります。

組み立てて船尾に接着。
ここの合いはいい感じ。

裏側に補強板を設置。
この後天井をつけたのですが、これが合わない!!
本体をかなり削ったのですが完全には隙間が埋まりませんでした。

艦底色を塗ってから基本になるグレーを吹き重ねました。
迷彩が無ければこれで完成なのですが、ウォースパイトの場合はここからが本番です。

一ヶ月も更新していなかったとはと思いつつ今日はここまで。


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ピットロード ウォースパイト その3

イギリス戦艦ウォースパイトの作成を続けていきます。

中央構造物を作っていきます。
合わせ目を消したかったのでここまで接着しましたが、結論的には失敗でした。
今までの日本艦と違い、床と壁が違う色なので塗装する際にかなり苦労するはめに……

内火艇の土台はエッチングに変わるのですべて除去。

ここも日本艦との大きな違いで艦載機はガレージの中に格納されるようです。
最初はどちらも閉じた状態で行こうかと思いましたが、一機は外に出ているので半開き状態にすることに。
シャッターを適当なところでカット。

このような感じになりました。

海外の模型展示会に出されていたウォースパイトの写真をみるとここに柱が立っていました。
強度的にも納得がいきますし、なによりカッコ良かったので真鍮線で再現してみました。
艦橋部分も作っていきます。
舷窓はすべてピンバイスで開口します。

床の塗装が必要なパーツの準備が出来たので一気に塗っていきます。

マスキングをしてさらなる塗装に備えます。

艦橋の土台部分ですがモールドされているポールを支える支柱が本来はあるのですが、キットでは再現されていなかったのでここも真鍮線で追加しました。

基本となるグレーでまずは一塗り。

ウォースパイトの特色である迷彩の準備をしていきます。
空母の飛行甲板の要領でベースの色を残すため必要なところにマスキングをしていきます。
ステンシルのように穴を開けたマスキングをしてその上に塗装する方法もありますが、私はこのやり方のほうが好きですね。

マスキングを外す時はいつもワクワクしますね。
かなりいい仕上がりになりました。

意味も無く借り合わせして迷彩の仕上がりを堪能しつつ今宵はここまで。


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ピットロード ウォースパイト その2

引き続きウォー様を建造していきます。

煙突なのですが内部にエッチングが入ります。
が!エッチングの説明書では引っ掛かりがあるのですが実際にはありません。
仕方ないので内部にプラ棒で足場を作成しました。
このキットだけなのかそれとも全部なのかは判りませんがこのホワイトエンサインのエッチングは説明書がハードモードすぎます。
実際のパーツと合わないはまだまし、どこに付けるのか記載がないものだらけです。
出来そのものはいいだけに説明書が残念すぎます。


エッチングを取り付けて、煙突上部のパーツで蓋をしました。

また煙突回りの手摺もこの時点で取り付けました。

煙突内部をつや消し黒で塗ります。
煤けた感じがいい感じで出たと思います。

さらに煙突のカバー部分のエッチングを装着。
これ真ん中がくの字になっていて形に合わせて曲げるのと接着には苦労しました。
この後ここもつや消し黒で仕上げて一旦保管します。

お次はマストの作成です。
このパーツは見張り台のようなのですが、

途中がエッチングに変わるので切り取り、天井部分だけ残します。

さらに土台部分を覆うエッチングもあったので同時に接着しました。

ここはすべてエッチングに変わるので指示通り組み上げていきます。

これが本来のプラパーツ。
マストの長さ的に下のパーツの基部が必要になるので、

余計な部分を切り取り一本の棒にします。

ここにさらにエッチングを追加。
見張り台基部の手摺はなかったので予備にあった部分を使って追加しました。

で肝心のマストの横棒なのですが、これがキットに無いw
真鍮線で上下とも作りました。
この後サフを吹いて保管。

だったのですがやってしまいました。
手が当たって結構な勢いでマストを吹っ飛ばしてしまいました。
パーツが外れたや曲がった程度ならどうとでもなるのですが、マストの主柱がどうしても見つかりません。
それほど小さい物でもないですし、私の部屋もあまり物がないのでどこかに紛れ込むことも無いはずなのですがどうしても見つからない……

見つからない物は仕方ない、あとは作るのみ。
微妙なテーパーがかかったパーツとなるのでプラ棒を加熱してぴったりになるまで引き伸ばしました。
またただ元に戻すだけでは芸が無いので、足場部分を余っているエッチングを加工してディティールアップしました。
ウォースパイトはさらにもう一本後部のマストがあるのですがこちらは苦労しなかったのか写真を全く撮っていませんでした。
色々ありましたがマストはひとまず完成です。

まじでどこに行ったんだろうと未だに思いつつ今日はここまで。

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ピットロード ウォースパイト その1

と言うわけで今回はクィーンエリザベス級2番艦ウォースパイトの登場です。
初の海外艦、船では初のフジミ以外と初めて尽くしとなります。

キットはピットロード製、エッチングは再販されたホワイトエンサイン製です。
さらに今回は中国から個人輸入した金属砲身も用意しました!

早速、金属砲身を使ってみたくて主砲の作成からスタートします。
でもいきなり問題が!
このキットは防水布のあるなしを選択できるのですが、金属砲身の長さ的に防水布なしにしか付きません。
でも仕上がりを考えるとどうしても防水布は欲しい……
なので防水布部分は自作することにしました。

まずは防水布無しのパーツを切り取って金属砲身に変えます。
もともとのプラ砲身は開口していないのでこれに変える効果は絶大ですね。

砲身パーツを砲塔に組み込みます。
さらに防水布が無い所をマスキング。

そして防水布の部分にパテを付けて形を成型していきます。

無事防水布が完成しました。
よく見ると粗が目立つのですが、まあ布なので気にしない気にしないw
梯子なども取り付けて、塗装までこのまま保管しておきます。

船体の加工です。
いつも通り台座に固定する穴を開口して、

固定用ナットをしっかりと取り付けます。

船体上部を接着。
合いはかなり良いです。

とはいえ合わせ目やヒケなどがどうしてもありますので、何度かパテ埋めサンディングを繰り返して船体本体の処理完了です。
今回は元もとのモールドが入っているので船体の継ぎ目を加える処理はあえて止めておきました。

新しいキットの作成スタートは毎回ワクワクするなと思いつつ今日はここまで。


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