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明日からがんばる

主に1/700の艦船模型の制作ブログです。 たまに違うこともします。

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フジミ 艦NEXT 比叡 その4

引き続き比叡の艦橋を作っていきます。

プラ部分の加工は一通り終了したのでエッチングを付けていきます。
こんな小さな窓もエッチングで用意されています。

塗装の工程を考えつつ、接着できる部分は接着してエッチングをどんどん付けていきました。

床がリノリウムになっている部分が三箇所あるので先に塗装しておきます。

艦橋部分のリノリウムのマスキングはテープでは大変なので、私はいつもマスキングゾルを使います。
厚さが出るのでどうしても要らない部分にまでついてしまいますが、大体見えないところですし、筆でリタッチすればいいので気にしていません。

さてここが今回の最大の問題です。
先ほどの小窓といいエッチングパーツはかなり充実しているのですが、なぜか一番大事なこの大窓のエッチングだけない……
ここをあえて入れないというのは考えられないので、単純に入れ忘れたのではないでしょうか。
とは言え、ここを開口していないプラのままにするなんてありえません。
仕方なく汎用のエッチングパーツを取り寄せて取り付けました。

さらに最上部に出るための梯子もエッチングがなかったので、これは陸奥を作ったときに余ったエッチングパーツを切って取り付けました。

マスト部分も取り付けていきます。
これまでの比叡のエッチングは滑車がオーバースケールだったようですがNEXT用はしっかりリファインされていました。

塗装を考えて組んだ結果、全部で八つのパーツ構成になりました。
これを一気に塗装していきます。

すべてを接着しました。
何これめちゃくちゃかっこいいw
でも問題が。ボーナスパーツの双眼鏡をつけたのですが、いくらなんでもオーバースケール過ぎて精密感が台無しです。

なので自作することにしました。
0.3mmの真鍮棒を二本つないで塗装、その後細かく裁断。

そしてボーナスパーツの双眼鏡と入れ替えました。
これでもまだオーバースケールですが、見比べてみるとかなりすっきりしたのではないでしょうか?

船体に取り付けてからでは大変なので墨入れとウォッシングを先に済ませておきます。
同じ理由で揚旗線も先に張っておきました。
これで艦橋の製作は終了です。

急に寒くなったなぁと思いつつ、今日はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その3

今回は艦橋を作って行きます。

まずは全体の合い具合を確認するために仮組してみました。
やはり戦艦の艦橋は存在感が違いますね、まさに城って感じです。
素組みするだけで十分かっこいいのですがここからさらに手を加えていきます。

仮組みしてわかったのですが、ここの合わせ目がかなりはっきり出てしまいます。
特に柱、本来は下から上に貫通して通る設計なので、ここで途切れると一気に見栄えが悪くなってしまいます。
しかしここを接着してしまうと折角のNEXTの売りの甲板パーツが別というメリットがなくなってしまう……とはいえここはそのまま行くのはありえないので接着することにしました。

後からだと大変なので、急遽予定を変えて甲板から作成します。
ホーサーリールがエッチングに変わるので取り付けの穴を、同色のランナーを伸ばして差込、埋めました。

今回は成型色を生かすためにウエザリングカラーのステインブラウンで墨入れとウォッシングを纏めて行います。

その後、ウエザリングスティックで色の違いを書き込みます。
写真を撮り忘れていたのですが、このあとクリアでコートしてアクリルの墨入れ塗料のブラウンで全体を落ち着かせました。

気になるところはまだあります。
画像のようにパーツとしては三段目の部分ですが柱と艦橋が一体化して壁のような成型になっています。これは駄目です。

一度壁の部分を切り取って必要な部分だけ残して成型しました。
これでようやく柱に見えます。

これらのスポンソンを支える支柱も棒ではなく三角の板になっています。

それらを削って細くしました。
またあまりにも細い部分は切り取って伸ばしランナーに変えたのですが、削っても結構太いままなのですべて伸ばしランナーに変えたほうが良かったかもしれません。

艦橋作りは長くなるので二回に分けたいと思います。では今宵はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その2

前回に引き続き船体を仕上げていきます。
順調順調と思ってたら事件が!

作業中に艦首から床に落としてしまい先端部が欠けてしまった……

幸い、綺麗に折れたので流し込み接着剤で固定して軽くパテ埋めで何とか事なきを得ました。

スクリューの軸も取り付けてパテ埋めしました。
サフを吹いて仕上がりチェック。いい感じです。

今回新たなチャレンジとして、船体の鋼板の継ぎ目表現にトライしてみました。
細く切ったマスキングテープを写真のようにひとつ飛ばしで貼っていきます。

その上から少し厚めにサーフェイサーを吹いて段差を作ります。
しかしここで失敗が……
見ての通り一箇所欠けているw マスキングテープの隙間を計るためにガイドに張っていたテープを取り忘れていたようです。
でもまあ完成したらほとんど見えないところなので良しとしましたw

船底色で仕上げました。
ちょっと薄めになってしまいましたが、継ぎ目表現もそこそこいい感じに仕上がりました。

以前の作例と比べてにやにやしながら、今宵はここまで。


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フジミ 艦NEXT 比叡 その1

艦NEXTシリーズはこれで三作目になりますが、エッチングを使った物は初作成になるので楽しみ!

エッチングは艦NEXT比叡用に新しく発売されたものを用意しました。
ボリューム満点で見てるだけでワクワクしますw

前回の台座がいい感じだったので今回も採用しました。
艦のサイズに合わせて少し小さめの台座を用意。

固定して台座ごと穴を開けます。

前回はパテで固定しましたがそこまでしなくても強度は出そうだったので回り止めのプラ棒と接着剤で固定しただけにしてみました。

船体を張り合わせます。最新キットだけあって綺麗に合いました。
モールドで表現されているクレーンはエッチングに変わるので削り取る必要がありました。

すこし跡が残りましたが上からエッチングをつけるので大丈夫でしょうw

上下の合わせ目を消すためにパテ盛りします。
これをするとしないでは仕上がりにかなり差が出るので大事な作業。
でも合いが良かったのでかなり作業は楽でした。

サフを吹いて仕上がりチェック。
なかなかいい感じではないでしょうか。

それでは今日はここまで。


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フジミ 1/700 翔鶴 その11

二ヶ月近く付き合ってきた翔鶴がいよいよ完成しました。
では完成画像をどうぞ。

実は模型作りをするまでは大和は飛びぬけてデカイ船って認識だったんですが、長さだけなら翔鶴も大して違わないんですよね、実に堂々とした佇まいです。
木製の飾り台も想像以上にいい出来でワンランク上の模型に見えますw

塗装で表現したラインもいい感じです。

艦橋周りも良くできました、と言いたいところなのですが見ての通りマストの空中線がヨレヨレです……
実は最初はぴんっと張れてたのですが、作業中に手があたりマストが真ん中から折れてしまいました。線をはずしてやり直そうとしたのですが、大量の線ががっちり接着されているのではずせず、そのままアンテナ部分だけ接着したらこうなってしまいました。

じつはこの可倒式アンテナも線を張ってから折れてしまいました。
幸いこちらは線を全部はずせたので綺麗に張りなおせることが出来ました。



改めて見直すと、いろいろ気になる部分が出てきますが今回はこれで完成とします。
次回は艦NEXT比叡を建造します。

比叡のエッチングを見てニヤニヤしつつ今宵はここまで。


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